いつもお世話になっております。ラケットプラザの新谷です。
本日もお役に立つかどうか分かりませんが、お願いします!
皆さんは、「うまく」なるために練習をしていますか?それとも「強く」なるために練習をしていますか?
この「うまい」、「強い」はよく似ているように感じますが、全く違うものだと思います。
私は「強さはバランスが大事」だと常日頃から以前紹介した練習会のメンバーには伝えています。
皆さんは「心・技・体」ってご存知ですよね。英語で言えば、「メンタル・テクニック・フィジカル」って事ではないでしょうか(間違っていたらスミマセン)
皆さんは、いつも練習で何を練習していますか?または、コーチに何を教えてもらっていますか?
例えば・・・
「ショートクロスのパスの練習」「トップスピンロブの練習」「バックハンドのトップスピンの練習」等々・・・
これら普段よく行っている練習は、「心・技・体」の中の「技(テクニック)」の練習だと思います。
皆さんが、日ごろ行っている練習は、「技(テクニック)」中心の練習に偏ってはいないでしょうか?
テックニックの練習は得てして、色々な理論を押し付けられたり、自分で色々と考えたりするので感覚的にはものすごく練習しているように錯覚してしまうように思います。
上の図を見ていただければよく分かると思いますが、「技(テクニック)」を磨くということは、実はすごい偏っているのではないかと思っているのです。
本当は、以下の様に「心・技・体」のバランスが取れるように上達をするのが理想的ではないかと思います。
最初に「うまい」「強い」の違いを少しお話ししましたが、「強さ」とは「心・技・体」の三角形の面積の大きさで決まるのではないかと思っています。
ということは、実は「技(テクニック)」に偏った練習をたくさん行うより、バランスの取れた練習をする方が全体の面積が大きくなって早く「強く」なれるのでないかと考えています。
上記の図をみて頂ければ分かるように、「技(テクニック)」に練習が偏ってしまうと、一見「うまく」見えますが、実は、面積が小さいので「強く」なれない結果となってしまいます。
(練習を見ているとものすごく「うまい」のに、試合になるとなぜか勝てない人なんかがそうかもしれません。)
「体(フィジカル)」については、なんとなく鍛える方法は皆さん思いつくと思いますが、「心(メンタル)」については、どのようにしたら鍛えられるか想像しにくいかもわかりません。
私が思うには、集中力を高めることだと思います。
この、集中力ということについてはまた機会があればお話しをしたいと思いますが、皆さんの練習の中でぜひとも、「心・技・体」のバランスが取れるような練習を考えていただければと思います。
それでは、最後まで読んで頂いた方に感謝いたします!ありがとうざいました!
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