ぷち豆知識: 2010年7月アーカイブ

ご無沙汰しております。ラケットプラザの新谷です。

皆様は、テニスシューズの種類がたくさんあるのはご存知ですか?
日は、コートの種類とテニスシューズの選び方をお伝えしたいと思います。

オムニコートや、土のコートで足が滑って止まれないのに、対戦相手はちゃんと止まっている!
というような事は、ひょっとするとシューズの選び方を間違えていらっしゃるのかも分かりません。

主なシューズの種類(コートによる)は、

  ・オムニコート、クレーコート用
  ・ハードコート用
  ・カーペットコート用
  ・オールコート用

等々ございます。
これは、コートのサーフェス(コートの床)の種類によって足の滑り方(止まり方)が違うからです。
そのために、シューズのソール(裏)のつくりが大きく違っております。

テニスコートについては、代表的なコートのサーフェスは

 オムニコート・・・砂入人工芝のコート
 クレーコート・・・土のコート
 アンツーカーコート・・・赤土(レンガを砕いて作った粉)のコート※全仏のコート
 ハードコート・・・コンクリート等に科学樹脂をコーティングしたコート※全豪、全米オープンのコート
 カーペットコート・・・じゅうたん(カーペットのコート)
 グラスコート・・・天然芝のコート(日本には殆ど無いですが・・・)※ウィンブルドンのコート

などがございます。

このコートの種類によって、滑り方(止まり方)が違うのでサーフェスごとにシューズの種類があります。

オムニ・クレーコート用などのシューズは、非常に滑りやすいので滑らないようにソール(底)の溝が深く、スパイクのようになっています。

oc.jpg
逆に、カーペットコートのように非常に止まりやすいサーフェスのシューズは、ソールがツルツルで止まり過ぎないように設計されています。

carpet.jpg
先ほどの、オムニ・クレー用とは、全く違うつくりになっております。

オールコート用(オールラウンド)は読んで字のごとく、全てのコートに対応したという意味ですが、

all.jpg
特によく滑るコートでは、専用シューズに比べるとよく滑ってしまいます。


それでは、実際にどのシューズを選ぶのかということになりますと、通常よく使用されるコートのシューズは専用のシューズを1足持たれたほうが良いと思います。

9割オムニコートでプレーして、1割りがハードコート等のプレーヤーの場合は、オムニ・クレー用のシューズと、オールラウンドのシューズを1足ずつ持たれることをオススメします。

私も、学生のときはオムニコート用のシューズとそれ以外のコートでプレーするときは、底が磨り減ってきた古いシューズ使用したりしていました。

現在は、当社のコート(NACLスポーツクラブ)のサーフェスがハードコートですので、通常はオールラウンドのシューズでプレーをして、試合等でオムニコートでする場合は、オムニ・クレー用のシューズを履いています。

以上、拙い説明ですがまた続けていきたいと思います。

それでは、今回は以上です!


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