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ご無沙汰しております。ラケットプラザの新谷です。

皆様は、テニスシューズの種類がたくさんあるのはご存知ですか?
日は、コートの種類とテニスシューズの選び方をお伝えしたいと思います。

オムニコートや、土のコートで足が滑って止まれないのに、対戦相手はちゃんと止まっている!
というような事は、ひょっとするとシューズの選び方を間違えていらっしゃるのかも分かりません。

主なシューズの種類(コートによる)は、

  ・オムニコート、クレーコート用
  ・ハードコート用
  ・カーペットコート用
  ・オールコート用

等々ございます。
これは、コートのサーフェス(コートの床)の種類によって足の滑り方(止まり方)が違うからです。
そのために、シューズのソール(裏)のつくりが大きく違っております。

テニスコートについては、代表的なコートのサーフェスは

 オムニコート・・・砂入人工芝のコート
 クレーコート・・・土のコート
 アンツーカーコート・・・赤土(レンガを砕いて作った粉)のコート※全仏のコート
 ハードコート・・・コンクリート等に科学樹脂をコーティングしたコート※全豪、全米オープンのコート
 カーペットコート・・・じゅうたん(カーペットのコート)
 グラスコート・・・天然芝のコート(日本には殆ど無いですが・・・)※ウィンブルドンのコート

などがございます。

このコートの種類によって、滑り方(止まり方)が違うのでサーフェスごとにシューズの種類があります。

オムニ・クレーコート用などのシューズは、非常に滑りやすいので滑らないようにソール(底)の溝が深く、スパイクのようになっています。

oc.jpg
逆に、カーペットコートのように非常に止まりやすいサーフェスのシューズは、ソールがツルツルで止まり過ぎないように設計されています。

carpet.jpg
先ほどの、オムニ・クレー用とは、全く違うつくりになっております。

オールコート用(オールラウンド)は読んで字のごとく、全てのコートに対応したという意味ですが、

all.jpg
特によく滑るコートでは、専用シューズに比べるとよく滑ってしまいます。


それでは、実際にどのシューズを選ぶのかということになりますと、通常よく使用されるコートのシューズは専用のシューズを1足持たれたほうが良いと思います。

9割オムニコートでプレーして、1割りがハードコート等のプレーヤーの場合は、オムニ・クレー用のシューズと、オールラウンドのシューズを1足ずつ持たれることをオススメします。

私も、学生のときはオムニコート用のシューズとそれ以外のコートでプレーするときは、底が磨り減ってきた古いシューズ使用したりしていました。

現在は、当社のコート(NACLスポーツクラブ)のサーフェスがハードコートですので、通常はオールラウンドのシューズでプレーをして、試合等でオムニコートでする場合は、オムニ・クレー用のシューズを履いています。

以上、拙い説明ですがまた続けていきたいと思います。

それでは、今回は以上です!


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テニスラケットには、グリップのサイズ(グリップの太さ)があります。

グリップサイズは以下のようにグリップの握る部分の大きさとなります。

 

グリップサイズ表記 インチ表記(inch) ミリ表記(mm)
G0 4 0/8 inch 約 10.16mm
G1 4 1/8 inch 約 10.48mm
G2 4 2/8 inch 約 10.80mm
G3 4 3/8 inch 約 11.11mm
G4 4 4/8 inch 約 11.43mm

 

サイズの数字が大きくなるとグリップも太くなります。「G0」はかなり細いので一般的には、ジュニアでも使えるようなラケットに設定があります。

通常(個人差はありますが)は、下の絵のようにグリップを握ったときに、指が1本入るぐらいの大きさが力が入りますので目安にしてください。

finger1.jpg

 

実際にラケット選ぶ際にグリップを握った場合、感覚的には細い方が握りやすいように感じますが、実は太い方が力が入ります。

下図のようなゲームをされたことがあるかも分かりませんが、バットの太い方と細い方を握って力一杯回すと太い方が力が入りやすいので同じ力であれば太い方が勝ちます。

 

bat1.jpg

 

あまり細いグリップを選ぶと、握りやすいですが力が入らず手の中でグルグル回ってしまうのでご注意下さい。

それでは、今日はこのへんで!




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